発泡スチレンシート(PSP)の安全と安心

発泡スチレンシート(PSP)の安全と安心

PSPは国の法律で
安全が守られています

国の法律

食品衛生法のポジティブリストと衛生試験法に適合しています。

詳しくは「厚生労働省」をご覧ください。

第三者機関による試験

使用上の安全だけでなく、焼却など廃棄の段階での安全性も第三者機関での燃焼試験などで確認されています。

詳しくは「日本スチレン工業会」をご覧ください。
安全性に関するデータはSDSより
ご確認いただけます。

焼却しても問題ありません

  • 残灰量、CO2
    (二酸化炭素)
    発生量が少ない

    地球の温暖化を促進するといわれている二酸化炭素の発生量が少なく、塩化水素の発生もありません。

  • 完全燃焼すれば
    水とCO2(二酸化炭素)
    になります

    PSP製食品容器は完全燃焼すれば水蒸気と二酸化炭素になり、灰もほとんど残りません。
    ※戸外で燃やした場合等には酸素不足から黒い“すす”がでることがあります。これは純粋な炭素粒で無害ですが、洗濯物等を汚す心配などがありますので、庭先などで燃やすことはやめて下さい。

関連資料

PSPの燃焼特性については、別途資料がございます。

詳しくは「PSPの燃焼特性」を
ご覧ください。

紙よりも低い燃焼エネルギー
(CO2排出量は紙の約1/3)

PSPの重量当たりの燃焼カロリーは紙よりも高いのですが、同程度の大きさと強度のトレーにすると、PSPの方が大幅に軽くなります。そのためトレー1枚当たりの燃焼カロリーではPSPの方が小さくなります。

同じ大きさ、強度のトレーを燃やした場合の発生する1枚当りの熱量、残灰量、ガス量の一例

(注:発熱量はPSPが10,470 Kcal/Kg 、紙が3,950 Kcal/Kg として計算)

PSP 古紙
1枚当りの重量(g) 3.3 8.3 10.1
発熱量(cal) 34,551 42,247 39,895
残灰量(g) 0.04 0.37 0.75
二酸化炭素(mg) 5,775 13,280 17,170
一酸化炭素(mg) 561 1,162 1,515
塩化水素(mg) 検出せず※ 検出せず※ 検出せず※
硫黄酸化物(mg) 検出せず※ 5.81 10.10
窒素酸化物(mg) 検出せず※ 検出せず※ 検出せず※

検出限界の0.1mg/g以下 | 財団法人高分子素材センター(1998)

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